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2020年07月15日 水曜日

ぱせり花日記2020*その9*

皆様こんにちは。
案浦クリニック 江島です。

今日は久し振りに傘のいらない朝を迎えました。
こちら福岡市も毎日のように雨が続いています。

蝉の声も聞こえ始め、気付けばもう2ヵ月振りの、ぱせり花日記。

夏を代表する花、ハイビスカスが咲き始めました。
地植えのハイビスカスです。
木が幼いと外での冬越しがなかなか難しいですが、ある程度大きくなったからか元気に冬越ししてくれました。
駐車場の横に植わっているので、大きくて頼もしい「ぱせり号」が隣で風よけになってくれたお陰もあったかな?

曇り空なのが残念。
やっぱりハイビスカスには青空が似合いますね。

こちらも夏の花、種からまいて育てた「クレオメ」です。
ピンクと白と両方咲いてくれました。
個性的な姿がとても気に入っています。

その横には「コキア」。
茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園のコキアが有名ですね。
茎を乾燥させてほうきを作る事から、和名を「ホウキグサ」とも言います。

このコキアさん、ひたち海浜公園の壮大な風景とは少し(全く?)様子が違いまして、一袋分の種を全部まいたのですが大きく育ったのはたった一株だけ。
しかも今年の長雨のせいもあってか、何だかヒョロヒョロとしています。
ユーラシア大陸の乾燥した地域出身だそうで、今年の気候は居心地が良くないのかもしれません。

フウセンカズラも続々と実をつけ始めました。
清楚な白い花もグリーンの実も、爽やかな風を運んでくれます。

今年も種が取れたら、ささやかながら皆様へのお裾分けもできるかもしれません。

アサガオもぐんぐん伸びてきました。
西洋アサガオの「カレドニアンブルー」という品種です。
ぱせりのガードレールに100均の園芸ネットをくくり付けてツルを這わせてみました。

7月頃から青い花が咲くそうですが、まだ蕾は見当たりません。
初めて育てるのでとても楽しみです。

長いことのんびりと成長してきたオジギソウも、葉っぱを触ると躍動的にに閉じるようになりました。
ようやくオジギソウらしくなってきた感じです。

雨が続いて元気が無くなってくる植物がいたり、逆に雨だからこそ元気いっぱい伸び伸びと育つ植物がいたり。
色々な出身地の植物を人間の好みで無理やり集めているだけに、天気による反応も様々です。

物言わぬ植物達ですが、「居心地がいい」「居心地わるい」などの気持ちはちゃんと表現してくれます。
ご機嫌を伺いつつ、声なき声に耳を傾けて癒される日々です。

皆様もどうぞご自愛下さい。
一日も早く穏やかな日常に戻れますように。

受付 江島

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