ブログ(ぱせり日記)
北京オリンピックに涙する…
多くの皆様のテレビで応援されえていたと思います、スキーのジャンプ新競技 男女混合団体
世界の女子ジャンプ界のレジェントと呼ばれ、今大会でもノーマルヒルで4位に入賞した高梨選手
男子は世界チャンピオンで実力を発揮して男子ノーマルヒル金メダルに輝いた小林選手
このお二人を含め、男女2名がジャンプ競技を行い飛距離と飛形点の合計で争う新競技です。
団体戦なので一人の小さなミスでも仲間がカバーする事で上位を目指し金メダル候補にもなっていました。
第一競技者は女王高梨選手
想像を超えるプレッシャーの中で最高のジャンプで高得点を出して満面の笑みでした。
しかし、気づけば何故か・・・ジャンプスーツの規定違反で失格となり、得点はゼロです。
ありえない!
正直言って、団体戦における選手の心を考えると悲しくなり、辛くて、苦しくて
それでも予選突破ギリギリの8位で2回目のジャンプも見事に結果を出し、最終的には僅差でメダルに届かない4位でした。
高梨選手の高得点が加算されていればメダルも色が違ったと思います。
長年、世界のトップをリードしてきた選手がジャンプスーツで競技後に失格なんて何故?
チームの責任は? スタートする前に気付いていれば注意すれば簡単に修正できたでしょ
それ以上に、オリンピックの団体戦の最中に失格させなければいけない内容なの?
選手の心情を斟酌すれば、あり得ない判定だと思います。
本当に、失格と判定された高梨選手の気持ちの1%も私達には共有できないレベルだと思います。それでも悲しくなり、涙が出る…、こんな辛い思いをさせる必要があるのか…、
ジャンプ台を観光ではありますが、訪れてスタート地点に足を踏み入れた事があります。
驚愕の高さで、ここからスタートする何て想像も出来ない恐怖感を思い出します。
それを乗り越えて、更に世界最高の技術で、最高の精神力で、最高のジャンプを見せてくれた高梨選手
失格を言い渡されても2度目のジャンプのチャンスが来ます
失望することなく最高のジャンプで結果を残す、このレジェンドと呼ぶに相応しい高梨選手
翌日には全国のファンから4000通を超える激励のメッセージが届いたとお聞きしました。
長年、スキージャンプ競技が大好きで観戦して来た私は、この出来事でオリンピック自体が何か嫌いになりそうです。
高梨選手の精神的ケアをお願いしたいと思います。
そして、高梨選手には素敵な笑顔で帰国して頂きたい思います。
私達は高梨選手を誇りに思っています。
施設の入居者の皆様と一緒に観戦して日本選手の活躍を応援しています。
入居のご相談
グループホームぱせり
正式な介護保険の施設名称は、認知症対応型共同生活介護です。
認知症と診断された高齢者の皆様が共同生活する住居と考えてください。
認知症になっても住み慣れた地域の中で、その人らしく暮らし続ける支援を提供する施設です。
認知症は誰でもなる可能性の高い病気です。
原因は、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症など、詳細に分類すると40種以上に分類されるそうです。
その大半が、不可逆的進行性の難病で日常生活に支障があります。
短期記憶を失って昔の事は良く覚えているは、中核症状と呼ばれます。
徘徊や排泄の失敗などは周辺症状と言われます。
認知症になって一番困るのはご本人様です。
お世話をされるご家族様の心労は語りつくせないものがありますが、それでも一番混乱されているのはご本人様だと思います。
そんな皆様を共同生活の中で穏やかに過ごす支援を提供させて頂くのが、グループホームぱせりです。
ぱせりは家ではありません。
職員は家族には成れません。
私達は、認知症になっても安心して過ごして頂ける居場所として認めて頂ける馴染みの信頼関係を作って、出来ない部分を支援する介護サービスを提供しています。
その際に名前を覚えて頂こうとは思っていません。
私達は皆様を守る者として安心して頂ければ、名前なんて不要だと思っています。
馴染みの信頼関係ができれば、安心して「困ったときに相談できる人」として頼って頂けると考えています。
ご同居で生活されているご家族様は認知症の初期に気づきにくいことが多いです。
一緒に暮らしているから徐々に変化があっても気づき難いですね
年末年始で離れて暮らしているご家族様が帰省された際に「あれ?」って変化に気付かれることが多いです。
その際に、どこに相談すればよいのか、どうして行けばよいのか
分からない事だらけだと思います。
グループホームぱせりは、地域密着型の施設として、地域の皆様が困ったとき、悩んだときに頼って頂ける施設を目指しています。
ご入居の相談に限らず、ご家庭での介護に悩む事、困った事があれば、是非、お越し下さい。ご連絡下さい。
皆様からのご相談を随時受け付けています。
電話:852-1400 グループホームぱせり
ぱせりのご面会について
グループホームぱせり では、新型コロナの感染例は今までありません。
これも職員の皆さんが自己管理を徹底して頂き、ご家族様や関係各位の皆様のご協力だと感謝致しています。
福岡県・市では蔓延防止措置が発令される感染拡大状況で、ぱせりに置いても職員の抗原検査を毎週実施しています。
ご家族様のご面会については、窓越しでの面会に制限させて頂いています。
窓越しだとお声が届かないので、電話子機を活用してお話できるよう支援させて頂いています。
オミクロン株の拡大は2月上旬がピークとの報道があります。
試算では現状の2倍以上の新規感染の可能性もあるそうです。
地域では学童への感染が広がり、濃厚接触でお休みになるため、ご家族の皆様もご心労が大変だとお聞きしています。
ぱせりは高齢者の皆様の住まいで、万一があれば重症化もありえる感染症です。
更に気を引き締めて、水際対策を続けて参りますので、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。
ぱせり
ぱせり花日記2020*その9*
皆様こんにちは。
案浦クリニック 江島です。
今日は久し振りに傘のいらない朝を迎えました。
こちら福岡市も毎日のように雨が続いています。
蝉の声も聞こえ始め、気付けばもう2ヵ月振りの、ぱせり花日記。
夏を代表する花、ハイビスカスが咲き始めました。
地植えのハイビスカスです。
木が幼いと外での冬越しがなかなか難しいですが、ある程度大きくなったからか元気に冬越ししてくれました。
駐車場の横に植わっているので、大きくて頼もしい「ぱせり号」が隣で風よけになってくれたお陰もあったかな?
曇り空なのが残念。
やっぱりハイビスカスには青空が似合いますね。
こちらも夏の花、種からまいて育てた「クレオメ」です。
ピンクと白と両方咲いてくれました。
個性的な姿がとても気に入っています。
その横には「コキア」。
茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園のコキアが有名ですね。
茎を乾燥させてほうきを作る事から、和名を「ホウキグサ」とも言います。
このコキアさん、ひたち海浜公園の壮大な風景とは少し(全く?)様子が違いまして、一袋分の種を全部まいたのですが大きく育ったのはたった一株だけ。
しかも今年の長雨のせいもあってか、何だかヒョロヒョロとしています。
ユーラシア大陸の乾燥した地域出身だそうで、今年の気候は居心地が良くないのかもしれません。
フウセンカズラも続々と実をつけ始めました。
清楚な白い花もグリーンの実も、爽やかな風を運んでくれます。
今年も種が取れたら、ささやかながら皆様へのお裾分けもできるかもしれません。
アサガオもぐんぐん伸びてきました。
西洋アサガオの「カレドニアンブルー」という品種です。
ぱせりのガードレールに100均の園芸ネットをくくり付けてツルを這わせてみました。
7月頃から青い花が咲くそうですが、まだ蕾は見当たりません。
初めて育てるのでとても楽しみです。
長いことのんびりと成長してきたオジギソウも、葉っぱを触ると躍動的にに閉じるようになりました。
ようやくオジギソウらしくなってきた感じです。
雨が続いて元気が無くなってくる植物がいたり、逆に雨だからこそ元気いっぱい伸び伸びと育つ植物がいたり。
色々な出身地の植物を人間の好みで無理やり集めているだけに、天気による反応も様々です。
物言わぬ植物達ですが、「居心地がいい」「居心地わるい」などの気持ちはちゃんと表現してくれます。
ご機嫌を伺いつつ、声なき声に耳を傾けて癒される日々です。
皆様もどうぞご自愛下さい。
一日も早く穏やかな日常に戻れますように。
受付 江島
ぱせり花日記2020*その8*
皆様こんにちは。
案浦クリニック 江島です。
グループホームぱせり宿直明けの花日記。
本日は例の荒れ地(?)エリアからスタートです。
マツバウンランがだいぶ咲いてきましたが、引きで見るとほとんどわかりませんね。
左奥に見えるハイビスカスもすっかりお目覚めで、蕾が少しずつ膨らんできました。
ナスタチウムも花が咲き始めました。
赤とオレンジと黄色のミックスです。
秋頃まで長く咲いてくれるらしいので、ビタミンカラーにたくさん元気をもらえるといいですね
皆様に向かって手前側に這って欲しかったのだけど、そんな事は気にも留めずにあさっての方向へ伸びてゆく約1名。
ちょっと~、そっちは壁ですよ。
そこにヒマワリを植えたいんだけど…。
まいっか、思う存分伸び伸び育ってください(^^)
こんな感じでずらりと駐車場に勢ぞろいしています。
ナスタチウムはエディブルフラワーといって食べられるお花だそうですが、ここはご近所猫ちゃんズのお散歩コースになっているのでちょっと無理かな。
そして今、ぱせりはちょっとした芽吹きラッシュ。
オジギソウの種から芽が出てきました。
触ったら葉っぱが閉じる、アレです。
小学生の頃に学校の花壇に植えてあったのを思い出します。
こちらは「クレオメ」。
和名を「西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)」と言います。
花壇に直まきしたので、猫ちゃんズに負けずに元気に育つ事ができるのか?!
頑張って欲しい!
こちらはフウセンカズラの発芽を確認。
何年か前にクリニックで実った種を取っておいたものです。
種まきから21日かかってやっと一つ芽が出てきました。
気温も上がってきたし、今日からの雨でしばらく湿度も保たれそうだから、他のも続いてくれればと思います。
そしてこちらは、アサガオの種。
ヘブンリーブルーの改良種、「カレドニアンブルー」に挑戦です。
一晩水につけてからまいてみようかとしているところ。
一緒に写っている小枝は、挿し木に挑戦すべく水揚げ中のハイビスカスです。
何でもやってみようの精神ですね。
ちなみに、荒れ地出身のマツバウンランをお手洗いの一輪挿しに挿してみました。
なかなか可愛らしいのではないでしょうか。
次回へ続く(^^)/
受付 江島
ぱせり花日記2020*その7*
皆様こんにちは。
案浦クリニック 江島です。
今日の福岡市はすっきりと晴れて気持ちの良いお天気になりました。
油山や飯盛山も綺麗に見えています。
さて、とある日の宿直明け花日記です。
ナスタチウム(金蓮花)、だいぶ大きくなってきました。
もりもり育っています。
斑入りの葉で、葉っぱだけでも観賞していて楽しいです。
ペラルゴニウムも花がどんどん咲いています。
株も大きくなりました。
オステオスペルマムの「キララ」。
朝早い時間帯で、まだ花が閉じたままですね。
日が当たると花が開きます。
手前の鉢は、表が白くて裏が黄色い、不思議な品種です。
植えた訳ではないけれど生えてきた、「マツバウンラン」。
アップでよくよく見ると可愛らしい姿をしているのですが…
引きで見ると、だいぶボーボー。
土がほとんど見えません。
ベゴニアを飲み込みそうな勢いです。
何と言うか、昭和の空き地感というか荒れ地感が満載のこの感じ。
いわゆる”雑草”達、引き抜くべきか引き抜かざるべきか、迷うところです。
朝日を浴びる、川越ロカさん監修のビオラ。
株が混み合ってきたので先日さっぱりカットしてまた少し伸びてきました。
フランス語で「絆」を意味する「リアン」というビオラです。
タグの裏に、育種家の想いと花生産者の想いを皆さんにつなぐ「絆(リアン)」のスミレです、と書いてあります。
遠く離れていても、誰かが誰かを想う、何だか幸せな気持ちになれます。
玄関前も賑やかになってきました。
これからも少しずつ仲間たちが増えていく予定です。
どうぞお楽しみに♪
受付 江島
ぱせり花日記2020*その6*
皆様おはようございます。
案浦クリニック 江島です。
今日はグループホームぱせりにて宿直明けでした。
通勤時間、3分。
ペラルゴニウムに見送られての出勤です
少しずつ花数が増えてくるのを見るのが楽しいですね。
次回へ続く(^^)
受付 江島
ぱせり花日記2020*その5*
皆様こんにちは。
案浦クリニック 江島です。
こんな時でも花達に癒やされる今日この頃、グループホームぱせりの駐車場横の花壇でコデマリが咲き始めました。
ナスタチウムは本葉が3、4枚といったところ。
たまに猫達に踏まれちゃうこともありますが…たくましく育って欲しいです。
玄関前ではオレガノが新芽を出し始めました。
ケントビューティーという品種で、食用ではなく観賞用の花オレガノです。
ロベリアも少しずつ咲き始めました。
こちらは植え付けから3週間くらい経ったら可哀想な気もしますが思い切って摘心しちゃいます。
ビオラ達も冬からずっと咲き続けてくれて、こちらもそろそろ切り戻しかな。
暖かくなってガザニアの元気な黄色も咲き始めました。
夏に向けて向日葵の種もしっかりスタンバイしております。
花を愛でる心を授けてくれた両親に感謝です。
受付 江島
ぱせり花日記2020*その4*
皆様こんにちは。
案浦クリニック 江島です。
グループホームぱせりご入居者様のご家族様方も
面会をお控え頂く状況が続いておりますが
お元気でお過ごしでしょうか。
本日もぱせり花日記の更新です。
宿直明けの花壇パトロール、スタート(^^)/
以前ご紹介したペラルゴニウムに花が咲き始めました。
ゼラニウムの仲間ですがゼラニウムよりも花がだいぶ小さい感じです。
ピンク色の小花は完全に私の個人的な趣味ですが
皆様どうぞお付き合い下さいませ
フレンチラベンダーも少しずつ咲いてきましたよ(^^)
願わくば何年もかけて大きな株に育てて
ドライフラワーやポプリなどをご入居中の皆様と一緒に
作れたらなぁと考えています。
芝桜(シバザクラ)はもう満開といった感じでしょうか。
これから絨毯のように広がってくるのが楽しみなところです。
後ろのノースポールは冬の間中ずっと咲き続けてくれて
だいぶお疲れモードになってきました。
もう少しで引っこ抜く予定ですが、翌年に思わぬ所から
こぼれ種でしれーっと芽を出したりしちゃう、ちゃっかり者です。
双子のチューリップ
なんだかんだで、ちゃんと首を伸ばして咲いてくれました。
あの時はきっと、湯船に首までつかって、お顔だけ出して咲きたい気分だったのでしょう^^;
そして新しい仲間のご紹介です。
ガウラの手前に新しくロベリアが仲間入りしました。
背の高いガウラの手前でふんわり横に広がって咲く予定です。
ぱせりの玄関前にありますので、お近くをお通りの際には
そっと覗いて見守って頂ければと思います。
こちらも新しく、オステオスペルマムが仲間入り。
キクの仲間です。
元気をいっぱいもらえるように、黄色い種類を選んでみました。
駐車場のナスタチウムはと言うと……
こんな感じで可愛い芽が出てきました。
ずら~~~りと並んでいますので乞うご期待です。
…つづく(^^)/
受付 江島
ぱせり花日記2020*その3*
皆様おはようございます。
案浦クリニック 江島です。
昨日はグループホームぱせりで宿直の日でした。
ぱせりではフロアごとの夜勤者とは別に、宿直体制を整えています。
夜勤者がフロアの外に出なくてもいいように、ごみ捨てや戸締り確認、万が一の緊急対応のサポートなどを行います。
その他の待機時間中は、何事もなければ基本的に自由時間で、テレビを見たり、パソコン作業をしたり、業務に支障のない範囲で夜勤者と情報共有の時間に充てたりして各々時間を過ごしています。
就寝時は宿直室のベッドで休みます。
さて、宿直明け恒例の土いじり(^^)/
ずっと欲しかった八重咲のコデマリをお迎えしました。
ぱせり号が停めてある駐車場の横の花壇です。
今はまだ苗木の状態なので、大きくなるのが楽しみです♪
コデマリの横ではベゴニアの新芽が出てきました。
花言葉は「幸福の日々」。
ベゴニアは寒さに弱く外では枯れてしまって冬越しができないと聞きますが、冬になる前に地上に出ている茎を地面際で全部切っておくと、福岡では難なく冬越しできます。
こちらはフレンチラベンダー。
初めての挑戦です。
寄せ植えに使えそうと思ってお迎えしてみましたが、水やりや肥料の好みが合わず単独植えとなりました。
そして八重咲のダイアンサス。
なでしこの事です。
色々調べてみると「砂地とアルカリ性が好き」とのこと。
ぱせりの花壇がちょうど砂混じりの土なのでちょっと拝借して、市販の培養土とカキ殻石灰を混ぜて植えてみました。
こちらはペラルゴニウムのグランパッソプラスという品種です。
「従来の品種にはない優れた分枝性と連続開花性を持ち、さらにボリュームのある株とたくさんの花が株を覆うように咲く新タイプ」
という謳い文句に惹かれてお迎えしてしまいました。
何だかすごそうです。
この時期に絶賛開花中なのがビオラですね(^^)
これから暖かくなるともっと株が大きくなってきます。
玄関前をちょこっとリニューアル。
鉢植えには土を使っていますので衛生上建物の中には持って入らないようにしていますが、お散歩などで外出される際にご入居者様にも眺めて頂いています。
数日前に種をまいたナスタチウムは……
未だ変化なしです。
受付 江島
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