ブログ(ぱせり日記)
新型コロナ感染クラスター収束のお知らせ
4月25日に発生しました新型コロナ感染症のクラスターに付きまして、ご報告させて頂きます。
ご家族及び関係各所の皆様には多大なご迷惑をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。
皆様のご理解とご協力を賜り、先週末には感染されたご入居者の皆様及び職員も感染隔離解除となり、本日を持って未感染者の濃厚接触者待機期間も終了いたしました。
この度のクラスターは、ぱせり2階ユニットに限定し発生しました。
※普段より万一を考えてゾーニングを行い、ユニット間の行き来を制限していた為、感染拡大を1ユニットで抑える事ができました。
ただし、感染者は最終的にご入居者7名、職員7名まで拡大し、最低限の職員体制で早期感染発覚の職員が解除されるまで支える事で支援を継続して対応いたしました。
感染経路については、保健所とご相談の上である程度特定できましたが、公表は確証が無い為に控えさせて頂きます。
今回の反省は、気付いた段階でクラスターに至っていた事です。
2階ユニットは午後のレクレーションでトランプやカルタが好評で楽しく日替わりで実施していた為
その参加者の皆様が一同に感染する事態になりました。
このことは結果であり、来週から再開して楽しみは続けて行きたいと思っています。
その前に気付く事ができなかったのか
経験して分かった事は、初期症状は様々だと言う事です。
・発熱(私も感染しましたが最高で36.6度と平熱でした。) 37度前半の微熱から38度代の発熱まで
・咳症状(普段も軽く咳をされる方は気付きにくいです。)
・鼻水(風邪の際の鼻水程度で、これも気付きにくいです。)
感染者の中で職員2名は味覚異常を引き起こしました。
感染2日後より1週間程度から後遺症的に継続する例もあります
「何を食べても美味しくない。」「脂を強く感じて食べたくない。」
味覚を感じない症状もあれば、味覚過敏もあります。
普段大好きなものでも「甘すぎて」嫌いになる。酸味や苦味が強く感じる
バランスが崩れたと思いますが、ある日に突然、改善し「こんな味だったんだ」と思うようです。
クラスター発生時より感染された入居者の方は居室隔離でご迷惑をお掛けしました。
入居者全員が感染すればユニット隔離で行動制限は行わない予定でしたが、未感染の方がある以上は隔離です。
職員が訪室する際は、ガウン・マスク・手袋・フェイスガードの装備で入室し、体質前にお部屋の中でガウン・手袋は処理します。
食事は使い捨ての食器を使用し、処分も居室内に多重封印して処理する対応を行いました。
用品は万一に備えて備蓄があり、即活用して感染拡大を予防しましたが、日を追って感染者が増える日々が数日続きました。
私たち職員が使用しているマスクは一般的なサージカルマスクです。
コロナ病棟の医療関係者が使用するマスクはN95と言われる密着型のマスクです
装着した顔に痕が残り、呼吸も息苦しく、会話も聞き取りにくい完全防備です
これが必要なんだな・・・と、専門業者へ問い合わせると「医療機関を優先しているので出荷制限が・・・」と
施設が取引している福祉用具の業者では取り扱わないマスクで、一般には入手が難しいようです。
これから作成するBCP(業務継続計画)が具体的なものになると思います。
経験したから次は予防策を構築します
レベル0からレベル4までの段階です
今はレベル2の対応ですが、今日でレベル1へ引き下げます。
大事なことは、感染拡大を早期に押さえ込みクラスターに至らないようにすることです。
疑わしい場合は隔離し、オミクロン株の特性である潜伏期間3日程度は防護策を持って対応する。
職員同士も仕事終わりであってもマスク無しで会話する際はソーシャルディスタンスを維持する
帰宅直前は気が緩み密着する場面があります。
こんな小さな油断が感染拡大する要因だと気付きました。
油断することなく、怯えることなく、楽しい日々を続ける為に考え続けて参ります。
ぱせり
ミニトマトを植えました。
ぱせりの駐車場の周りは花壇になっています。
施設に一番近い花壇は何も植えていなかったので、楽しみを含めて入居者の方と育てたいものは~
ミニトマトにしました。
苗を用意して植えつけたので成長は早いと思います。
来週は雨続きで水は不要のようですが、天気の良い日は一緒に水を~~
小さなトマトだけど、育つ姿は楽しみですね。
駐車場入り口の一角には芝桜の苗を植えて広がれば、区画を覆いつくしてくれると楽しみです。
成長時期で伸びすぎた草花や雑木の剪定を考えなきゃ・・・
一緒に出来ると楽しいんだけどな~
何か考えて楽しみたいと思っています。
ぱせり
四葉のクローバー
今日は好天で入居者の方と一緒に公園散歩をしました。
ベンチに座ってクローバーを見つけて
「四葉のクローバーを探しましょう。」
簡単ではないと思いましたが、結構簡単に立派な形の良い四葉のクローバーを発見!
実は、四葉は傷ついて変形したクローバーだそうです。
だから群生する事があります。
私は、5葉、6葉、7葉、8葉のクローバーまで見つけたことがあります。
でも、今日の四葉のクローバーは形も揃ってしっかりした大きさで素敵な四葉のクローバーでした。
さっそくお土産にしてベッドで過ごされている入居者の方の元へ届けて
「幸せを呼ぶ四葉のクローバーです。素敵ですね。」
素敵な笑顔を頂きました。
「幸運の四葉のクローバーですね。」
良くご存知です。
「最近観た覚えが無かったから嬉しいです。」
この言葉だけで私は大満足。
ご一緒に外出できればよかったですが、今日は少し不調もあって控えていたので、喜んで頂いて良かった。
ぱせり
ここにいて良いですか?
「ここは静かで気に入ってます。皆さん優しくて安心だから、ここにいて良いですか?」
今年になってご入居された方より頂いた言葉です。
入居から1週間程度ですが、私達にとって一番嬉しいお言葉です。
施設は家ではありません。
私は、ぱせりを居場所として考えて頂ければ良いと思っています。
ご本人にできる部分は見守って、時間をかけてもご自分で・・・
出来ないところをお手伝いするのが自立支援だと思います。
更に言えば、出来ないところを「お願いします。」「ちょっと。」「助けてください。」何でも良い
ひと声掛けていただければお手伝いさせて頂き、一緒に出来れば一緒に笑顔で喜ぶ
「家に帰りたい」
別に不思議な言葉でもなく、帰宅願望だとか問題視する言葉ではないと思っています。
誰だって「家に帰りたい」は当たり前ですよね。
その中で家よりも居心地が良い居場所になれば良い事です。
「家ってなに?」
考えてください。
生まれ育ったのが家ですか?
90歳の高齢になり、生まれ育った家が存在するでしょうか?
ご家族が暮らす家が「家」なのでしょうか?
持ち家もあれば借家もあります。
マンションやアパートも賃貸もあれば自己物件もあります。
長年住み慣れた場所が家であれば、家だと思いますが、認知症になると近年の記憶は失われています。
家に帰ってもご家族は日中お仕事で一人で過ごすのも家
独居でも家
施設と何が違うのか
「家だったら自由だから」
では、施設には自由は無いのでしょうか?
プライベート・プライバシーは無いのでしょうか?
ぱせりは全室個室です。
職員が入室する際はノックしてお邪魔します。
何か困った事がないか、体調を気遣って様子を伺います
食事の準備が出来ましたとご案内する為に訪室することもあります。
それが自由を妨げているのだったら見直さなきゃ・・・
せっかく出来なお食事だし、一人で食べるのは寂しいから一緒に食べましょう。
受け入れて頂いた方は「ここに居て良いですか?」とお声を頂きます。
認知症より「私もここに来て数日ですが、このままここにおいて下さい。」ともうすぐ1年になる方のお言葉です。
嬉しいですね。
今日はお天気が良い
風が強い日が続き、台風1号の影響で北の冷たい風が流れ込み寒の戻りもありましたが
これからは好天が続きます
長期予報は1週間程度が好天です。
でも、その後は春の長雨になる予報が出ています。
気持ちの良い日は公園にお散歩が出来るといいな~~
ぱせり
避難訓練
介護施設は年間に2度の消防避難訓練が必要です。
今回は夜間想定訓練で実施しました。
事前に早良消防署へ総合訓練の届出を行い、水消火器をお借りして、夜間想定のメンバーとの事前打ち合わせを行って訓練スタートです。
出火想定場所
通常で考えれば居室からの失火は考えにくいですね
私も火災出火現場に偶然居合わせた事があります
取引先の店舗権住まいで、2階部分から煙が見えて、車を止めて飛び込みました
その際の出火元は、壁の中の配線の漏電です。
古い建物だったので見えない壁の中が炎に包まれ、火災に至りました。
それを思い出すと居室からの出火も無いとは言えないですね
箪笥等でコンセントが隠れているとホコリが付いてショートし、出火するリスクがあると思います。
未然に清掃を徹底していれば防げる火災です。
さて、出火元に気付いた職員は消火器を用いて初期消火を行います
この際は、本物の消火器の位置を確認する為にもって駆けつけますが操作はしません。
「初期消火に失敗」
ここから避難訓練がスタートします。
夜勤職員は内線電話で別ユニットへ火災の状況と通報を依頼します
宿直者へ連絡し、消防隊の受入のために玄関の施錠を解放します。
それが終わると出火元のユニットでは夜勤職員と宿直者が、入居者の皆様をお部屋から火元より一番遠い避難場所へ誘導します。
2回ユニットの場合は、エレベーターはありますが、火災の際は停止するので利用できません。
現実問題として階段を車椅子の方が下りるには危険です
通報後(自動通報もあり)、8分程度で到着するとお聞きして(夜間の場合)、その時間で何が出来るか
居室から避難待機場所へ誘導するまで10分以上が必要です
火元に近いお部屋の方から順に誘導していると時間は早いですね
訓練での二次災害防止より体調不良の方は不参加にしましたが、厳しい現実があることが分かりました。
出火元でないユニットでは夜勤者1名で9名の方を避難場所へ誘導するだけでも大変です
1階ユニットは玄関方向と裏の洗濯場、居室のサッシを空ければ裏庭もあります。
取り合えず外に出れば消防隊が何とかして頂ける
ここまでをリアルに考えると施設が出火元になるリスクもありますが、近隣火災による類焼も多いです。
類焼を考えると、どの時点で気付くんだろうね
匂い? 風向きでは気付きにくいかも・・・
周囲の騒ぎで気付いて間に合うのかな
避難の方向を間違えないようにしないと大変ですね
訓練はリアルにシュミレーションして、想定できる範囲を広く、大きくして考える事だと思います。
そして入居者の皆様を安全に誰一人怪我がない形で避難できるようにする
万一の備えは、訓練の積み重ねだと思います。
*水消火器による消化訓練も実施しました。
訓練後は、消防隊員の誘導により公園に避難したと想定して
おやつタイム♪
花壇の花々を見るだけで気持ちが春です
「綺麗ですね。」 「私、このお花が大好きです。」 「素敵な色のお花が一杯」
今日は風も穏やかで、心地よい天気ですね♪
*訓練実施日は先週です。
入居者の皆様は訓練も楽しい時間です
「避難する前にお化粧します。」 「さきにトイレ」
等と万一の際に不要なゆとりで楽しまれ、非日常を日常の楽しみにして笑顔いっぱいです。
いい天気だな~~♪
訓練も楽しくないと続かないので、「これでいいのだ。」
ぱせり
認知症の初期
認知症は病気です。
様々に分類されます。
・アルツハイマー型認知症
私は医師ではないので、ご家族様からお聞きした初期症状、私が施設で経験した初期の状況について思い出しながらお伝えできればと思います。
まず、誰が一番先に症状に気づくのか?
それは、ご本人です。
私が経験した方は、「突然、記憶に穴が開いた。」と泣きながら訴えて来られたことがあります。
Aさん(男性)にお聞きすると、「ある部分の記憶が抜け落ちた」と表現されました。
突然の事で、自分の異変を恐怖に感じて涙の訴えでした。
でも、それは当日だけだった
翌日には、何事も無かったように過ごされ、短期記憶障害が顕著に現れてきました。
Bさん(女性)の場合は、私が異変に気付きました。
あれ?昨日と違う。
何が違うと聞かれても、明晰だった会話に違和感を持ったとしか覚えていません。
今だったら違う対応が出来たと思いますが、未熟な私は違和感を感じて他の職員に伝えました
同じ違和感を持つ職員もいれば、気づかない方もいます。
個性的な性格の方だったので、性分だと思われたのでしょう。
でも、毎日つけていた日記が、私が感じた違和感の日を境目に文字が乱れ、二日後には日記を書くことが出来ない
いえ、日記を書くことを忘れて失ったのか
それから急激に認知機能が低下し、短期記憶障害・見当識障害が顕著になり、混乱による訴えが続出したことを覚えています。
ご家族様からお聞きした初期症状は非常に少ないです
それは、「高齢だから」、「性格なので」、「いつものこと」等と変化に気づいても認知症と捕らえることは難しいです。
私の母も「認知症になりたくない」から「私は大丈夫」に変わった事で認知症と気付きました。
同居している父親は、変わりなく過ごしていたけど何か変だと思ったときは既に一定レベルまで認知症が進行していました
それでも初期と言えば初期です。
認知症と気づけば。病気だと思えます。
でも、認知症と気づかなかったら「言い聞かせれば大丈夫」と思って何度も失敗を注意されます。
その言葉は時に厳しい叱責になり、家庭内の雰囲気も悪くなります。
認知症は不可逆的進行性の難病と言われ、現在の医学では治療で治ることは難しいです
報道では初期症状を改善できる新薬の開発がニュースになっていました。
加齢に伴う認知機能の低下
本来の意味で考えれば認知症ではないと思いますが、年齢相応に認知機能が低下した認知症と言われます。
10代の明晰な頭脳と90代の老化した頭脳が同じだったら怪物です。
足腰が衰えるのと同じで記憶力や集中力も衰えます
それを認知症と判断するのも何だかな・・・
難聴で聞かれたことを曖昧に返答した為に認知症と思われる例もあります
難しいですね。
奥が深く、幅が広い、末広がりに広大な認知症だと思います。
年齢、加齢
これも個人差です。
性格、性分で考えると、他者と交流してお話を聞かれる方は認知機能が保たれると感じています。
一方的に言いたい事だけ言って、他人の話を受け入れない方は認知症になる例が多いような気がします
地域の中で役員などをされ、活躍される方は認知症予防、介護予防になっていると思います。
私の父親が地域の役員を今も続けて現役で元気な事が「地域の皆様に活かされている」と感じる部分です。
認知症になっても、何も変わらない
お元気だった頃、優しかった方、働き者で頑張り屋さん
すべて一緒です。
認知症という病によって今が分からなくなって支援が必要になっただけだと思います。
施設でお会いするときは既に認知症も進行した皆様です
でも、学生時代があり、初恋もして、素敵な結婚生活、ご苦労され楽しい思いでも一杯の子育て期間
お仕事を頑張り、責任あるお立場で活躍された壮年期
私達は人生の最終章にお会いしただけで長い人生の物語の中では最期の数ページです。
こんな気持ちで接する事で何かあって困っても問題だと私は思いません。
笑顔を絶やさず、これからも支援を考えていきます。
ぱせり
絶好の天気
今日は春の陽気
少し風はありますが、心地よい絶好のお天気です。
公園の桜も満開で数名の方と一緒にお散歩&お花見でした。
「綺麗」
「素敵ですね」
心地よい一時でした。
私達は、その瞬間を楽しんで頂ければ充分だと思っています。
施設へ戻って「お花見はいかがでした?」とお聞きすると「疲れた」「お花見?行きたいですね。」
良いです。良いです。
認知症は短期記憶障害が中核症状にあります。
毎年見ている桜の満開、お花見なので、当たり前の時間だったのでしょう。
でも、その時は素敵な笑顔で季節を感じて頂いた
それだけで充分だと思っています。
残念な事に一人で散歩のお手伝いをしたためにカメラを忘れてシャッターチャンスを逃した事です。。。
記録に残らないと・・・ま、いか~~笑顔が素敵だったから。
おやつの後のゲームは楽しかったようで、盛り上がっていました。
これも素敵な満面の笑顔で過ごした時間です。
ぱせり
入浴剤は嬉しいね。
ぱせりでは入浴を楽しんで頂く為に入浴剤を準備しています。
毎回、毎回で入浴剤を入れる決まりはありませんが、偶然ですが毎回入浴剤を利用されているタイミングのよい方もあるようです。
「あれ?今日は何もない(入浴剤が無い)」
本当は偶然なんだけど、運が良いというか・・・職員の感覚で利用して頂けるよう準備しています。
乳白色の入浴剤が気に入っていた方も今は「何でも気持ちがいい」に変わりました。
「老いさらばえた肌が見えないから嬉しい」
その半面で浴槽の底が見えないので「怖い」とご意見もあり、今は透明感のある入浴剤で、香を楽しんで頂く
特に肌寒い三寒四温の今の時期は素敵な時間になります。
ただ、ただ、入浴時間が長くなります。
ま、それも数分のことなので
入浴剤が入っていると、洗身介助の手際がよくなって「早く湯船に入りたい」気持ちが勝って一部介助も円滑になります。
欧米ではシャワー浴が普通とお聞きしました
日本人は浴槽へ浸かる楽しみがあります
心疾患のある方は胸の高さまで
血圧の変動が激しい方は常に声掛けして意識鮮明を常に確認しながら目が離せません
でも、入浴後は「気持ちよかった~~♪」「暖まるね~♪」
入浴後にはポカリスエットや冷たい麦茶などが大好評です。
中には牛乳を好まれる方もあるので、ご準備しています。
*お腹の為にはお白湯が一番良いですが・・・
入浴で血行がよくなると血圧が低下される方もありますが、概ね心身ともに良い効果があると思います。
何だか気持ちが軽くなり楽しい一日になると思っています。
良いですね。
ぱせりはお一人おひとりで浴槽を抜き変えて、都度で洗浄・消毒しています。
感染症対策、衛生管理より毎回の洗浄は欠かさず行っています。
だから毎回、毎回が一番風呂です。
職員の皆様、お疲れ様です。毎回、ありがとうございます。
皆様から嬉しいお言葉と素敵な笑顔を頂いて感謝です。
ぱせり
排泄管理
健康管理は最も大切な事です。
バイタル
バイタル測定と聞いて血圧測定と考える方がありますが、少し違いますね。
生命反応の全般、健康状態を総合的に観察する必要があります。
顔色、発語、表情、血圧、体温、血中飽和酸素濃度、浮腫、排泄状況
上記の中で計測や聞き取り、見た感じで判断できないのが排泄状況です。
水分の場合は摂取量と排尿量、イン・アウトのバランス
飲水量は都度を記録して摂取量を記録し集約すれば把握できますが、排尿量を把握することは容易ではありません
主治医より「尿測」の指示があれば、指示に従いご本人様とご相談の上で尿測しています。(手法は様々)
排便状況の確認
これも便の回数、形状、排便量を把握して、食物繊維の摂取状態(野菜類等の食物繊維の食べ残し確認)
水分摂取状況やお薬の関連など
運動量もあり、発汗などの健康状態も影響します
この全てを適宜記録して、私達は悩みます
そして主治医へ現状をご報告し、必要であれば緩下剤や下剤等の処方をご相談しています。
当然ですが、一定のお薬変更があれば、その状態変化を数日から数週間の単位で観察し必要項目を記録します
時には体重の計測間隔を月単位から週単位へ、数日間隔で計測する事もあります。
全ては、楽しく素敵な笑顔で過ごして頂く為に大切な健康管理です。
今朝は特に寒いと感じました
ここ数日続く寒の戻りは好きではありません・・・が、これで次は春の陽気が待っているので楽しみもありますね。
ぱせり
寒の戻り
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。
春になれば温かくなって体調も安定するって思いますが、実際は4月は非常に危険な時期です。
精神的な部分を含めると5月まで危険信号が点滅していると思って支援が必要と思っています。
1年を通して一番厳しいのは2月・1月の順です。
寒さで体調急変があるからですね。
それを超えて春になれば・・・と、思い込んでると落とし穴があるのが経験上の危険信号です。
危険信号は新型コロナ感染症も同様ですね。
蔓延防止措置が全国で解除されたから大丈夫なんて嘘ですよ。
東京とは予想通り感染者数が増加に転じています。
地方でも、福岡でも収束は見えていません。
介護施設では多くでクラスターが発生して職員の対応が大変な事になっているとお聞きします。
ぱせりは油断しないで今まで通りに感染対策を徹底し続けます。
油断したつもりは無くても気の緩みが緊急事態を引き起こしますね
さて、楽しみもリスク回避しながら考えていかなきゃいけません。
ぱせりの前の公園の桜も満開を迎えました。
寒の戻りで満開時期も長くなってくれそうです
ただ、明日も強風予想なので、楽しくお花見は延期です。
日々を楽しく、素敵な笑顔で暮らし続ける
考えましょう。
ぱせり
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